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さくら堂整体院
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ぎっくり腰の治療を受けた後の過ごし方

2018-11-02 カテゴリ: 腰痛

ぎっくり腰の対策って何してますか。

 

安静にするのが痛みを引かせるには一番だと思っていませんか?

 

でも大事なのは、

その後いかに早く日常生活に戻れるかどうかですよね。

少しでも楽にそして痛みを取り普段の生活に戻れるのか。

今日はそんなお話です。

 

 

「安静がすべてではない!?」

 

簡単にいうと、安静にしているだけではぎっくり腰は治らないよってこと。

 

以前、腰痛になったときは、横向きで猫のように背中を丸めるのがいいよと紹介しました。

 

もしくは上向きなら膝下にクッションを入れて腰が伸びないようにしておく。

 

基本はこれでいいんだけど、問題なのはこれが最初だけしか効果が期待できないってことです。

 

 

え、どういうこっちゃ。

とね。

 

その理由はこのあと↓

 

 

「痛みが広がる期間」

 

ケガをすると、痛みがだんだんひどくなっていきますよね。

↑ぎっくり腰も同じ。

 

 

これを炎症期って言ったりするんだけど、一般的にはケガをして48〜72時間くらいこの炎症期が続くって言われてます。

 

 

この期間は痛みが強くなったり、内出血や腫れそして熱っぽい感じ(熱感)が強くなっていく期間。

 

 

だからこの期間、特にボクが重要だと考えているのが、最初の24時間は安静を徹底することが大事なんです。

 

 

「筋肉が落ちる?」

 

さて、安静が大事だということは以前の記事でもこれまでのお話でもよく分かったと。

 

なるほど。

 

 

 

安静がやっぱり大事なんや、と。

 

 

ここで考えてほしいのが、ボクたちって動くのに体の何を使ってますか?

 

当たり前だけど手・足、、、筋肉を使って立ったり歩いたり物を持ち上げたりしてますね。

 

 

 

てことは、筋肉ってとっても大事な器官なんですよね。

 

でも使わなかったらどうなるか。衰えてきます。

 

 

ここが落とし穴。

 

 

安静にしてたら筋肉は無くなっていくんです。

 

 

 

しかも丸一日安静にしたままだと

 

3%ほど筋肉量は低下すると言われてます。

 

 

それまで仕事や生活をするのに必要な分だけあった筋肉が低下するとどうなるか想像するのはそんなに難しくありません。

 

 

治りが遅くなるのはもちろん、日常生活にもなかなか戻れず疲れやすくなったりします。

 

 

「やっぱり動くのがいい」

 

早く元の生活に戻るにはできる限り動くのがいいと言われています。

 

 

 

研究データによっては

 

ぎっくり腰をして3日(72時間)以上経過した後も安静を続けている人より、少しづつ動き始めて人の方がより日常生活への復帰が早かったというデータも出ています。

 

要するにリハビリをしたから早かったというわけです。

 

 

「動くって、無理はしないで!」

 

じゃあ何でもしていいかってもちろんそうじゃありませんw

 

例えばストレッチにしても気持ち良いくらいの範囲で伸ばすとか。

 

歩き回るのも腰を思いっきりひねるようなウォーキングは危険ですw

 

あくまで無理のない範囲で様子を見ながらですね。

 

参考までに動いたあとに痛みが強くなったりしたときは、少しやりすぎになるので加減してくださいね。

 

 

「運動の後は」

 

やっぱり食事と休養です。

 

体に栄養がないと、いくら動いたって安静にしたってぎっくり腰は回復しません。

 

食事と、疲労を回復させる意味での休養。これが最後は決め手になるんです。

 

ぎっくり腰に限らずね。

 

腰痛もぎっくり腰もその後の生活が大事ですから。

 

 

ぎっくり腰、なってしまったものは仕方ないとただ諦めるわけではなく、少しでも早く元の生活に戻れるように今からでも動き出しましょうね〜

↑キマッタw

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