世界で有数のぎっくり腰大国、日本。
こんにちは!
寒暖差に体調を持っていかれてるさくら堂整体院 の横田ですw!
9月、10月に入って暑さも和らいできましたが・・・
今度は台風に雨にとグッと気温が下がって朝晩はさらに冷え込んで・・・
過ごしやすい時季というのはなかなかないもんですね^^;
さくら堂接骨院は犬山城のすぐそばにあって、すぐそばには木曽川が流れているので毎日のように川を見ているけど心なしか水量がだんだん多くなっている気がしますw
犬山は比較的災害が少ない地域だけれど流石に先日の台風では屋根が飛んだり物置が飛んだり被害が出てしまいました。
いくら準備をしていても自然の力には人は勝てないんだなあと。
さて、今日は日常生活でよく起きるぎっくり腰のお話です。
さくら堂接骨院にもぎっくり腰の患者さんが治療を受けに犬山市中から来院されます。
もちろん近隣の扶桑や大口、各務原などの方もいらっしゃいますが、なんせぎっくり腰は動くのも辛いので、近場で痛みを治療して原因をしっかり取り切って解消できるのが一番ですよね。
それにぎっくり腰はだらだらと長引いてしまいがちなので、少ない治療回数でなるべく時間をかけず痛みを取るのが先決です。
で、そんな時には近くの接骨院を探したりするんですが、運良く見つかってもすぐに治療を受けられないこともあります。
行けたとしても移動時間や院内に入って待っているときはものすごい痛いしね。
↑ボクも経験あるから
だから、そんな時の対処法を今日は書いていきます。今痛い人はできること試してやってみてくださいね。
「ぎっくり腰って」
ぎっくり腰ってそもそも体の中で何が起きているんだろうか?何が起きているのか分からないとか何の病気か分からないってすごく怖いですよね。
ぎっくり腰は、腰の捻挫。足首の捻挫なんかはよく聞きますよね。
挫いたとか、捻ったとか。その捻挫が腰に起きているのがぎっくり腰。
当たり前だけど腰には背骨があるので、骨と骨は靭帯や筋肉でつながっています。
こいつらが急に伸ばされたり、捻れたりすると痛みがでるというわけです。
意外と単純なことなんですよね。
足の捻挫って簡単に起きますよね。
思わぬところで
あっ
て感じで。
ぎっくり腰もそれと同じ。
「ぎっくり腰の症状」
痛ーいぎっくり腰はとにかく激痛がするのが特徴です。
じわじわだんだん痛くなるというよりは急にドカンと痛くなる。
他の腰痛の特徴を参考までに紹介しておくと、ガン患者さんが増えてきて病気をするまでは言っていなくても腎臓など内臓が疲労することが原因で起きる腰痛もあります。
内臓が原因の場合は痛みがなんとなく嫌な感じだとか、ズキッとするほどではないけど・・・といった痛みを感じるのが特徴だったりします。
「ぎっくり腰の痛み」
ぎっくり腰の痛みはとにかく急に出てくる痛みなので、起きれない立ち上がれない座れないというように何もできない、動けないのが一番の特徴で一番の悩みです。
魔女の一撃
なんて呼ばれることも。
なんだか恐ろしいですよね。
腰が抜けるとはまさにこのことで、全く腰に力が入らなくなってしまうことも少なくないんですよ。
「ぎっくり腰になったら」
魔女の一撃というくらい痛みは強いですから、最初は安静にしておかなければいけません。
無理に動き出すと余計に痛めてしまいますからね。
安静にするのがもちろん第一なんですが、どんな姿勢がいいですか?
ぎっくり腰の腰の痛みは痛みのある部位が違うことがよくあります。
真ん中なのか左なのか右なのか。
上のほうなのか下のほうなのか。
基本的には横向きで寝るのがベター。
痛みのある方を上にして寝てくださいね。
脚の間にクッションを挟むとなお良いです。
うつ伏せで寝るのは
完全にアウト。
気をつけてね。
あお向けで寝るときは膝の下にクッションを挟むとだいぶ楽です。
どこが痛いのかを知っておくことで安静にする時の姿勢が変わるんで注意してくださいね。
「早く治すには?」
できるだけ早く治すには痛みを出している部位の筋肉を硬めてしまわないようにすることが大切です。
痛みが強いと防御反応で筋肉や靭帯は硬くなってしまうので、できるだけゆるめて柔らかい状態を維持しておくことが望ましいですね。
「整体でぎっくり腰を」
辛い辛い痛みを改善するには整体での治療もひとつの手です。
これに関してはボクもやっているしね。
それもぎっくり腰の場合にはバキバキする整体なんて刺激が強すぎてできないので、ソフトな施術をしていきます。
やっぱりただ寝ているだけよりは、整体で治療を受けたほうが治りは圧倒的に早いです。
「整体だけでは回復しない!?」
でも整体で治療を受けるだけですぐ良くなるの!?っていうとそうでもありません。
だって、体は痛みですごく傷ついているからね。
だから、治療を受けた分、しっかりと休養を取ってあげないといけません。
急に治るボタンを押されて完治しないですw
人間はつねに回復と疲労の波の中でバランスをとっていてこのリズムの中で生活しています。
ぎっくり腰になっているときはもちろん疲労が振り切れていますね。
↑当たり前ですけどw
このバランスをしっかりと回復が大きくなるように傾けてあげなければいけません。
「体の回復するチカラ」
ヒトの体って意外とすごいんです。
だって大抵の怪我や病気ってほかっておくだけで、症状のほとんどが消えたり痛みがなくなったりするんですよ。
もちろん前提として食事や睡眠がしっかり取れていることはあるんですけどね。
ボクたちの整体はこの回復するチカラを加速させるのが仕事です。
だから患者さん自身も原因を理解して症状が悪化しないように姿勢に気をつけるとかしっかり休むとかそういったことはやっぱり重要だと思います。
逆に言えばちょっとしたことに気をつけるだけでかなり回復するよってことです。
ボク自身もぎっくり腰は経験してますから、
もう1回なったらこんな風にするけど出来ればなりたくはないな〜と。
あ〜あの時は痛かったなあ!!!笑