外反母趾のあれこれ
こんにちは!
犬山で25年間
接骨院整体院として治療を続けて来た
さくら堂接骨院・整体院です。
今日はですね〜
いつもは腰痛とか肩こりとか交通事故治療とか、たまに頭痛とかそういう記事を書いては
皆さんに読んでもらってたわけだけど。
昨日、
先生、わたし外反母趾で悩んでるのよ〜
とある患者さんから話を聞いたので、
外反母趾のことについて少し書いていこうと思ってます^^
最初に皆さんに言っておきたいのは、あの〜実はウチ外反母趾の治療もやってるんですよ!w
というわけで
外反母趾とはなんぞやって方、
足が親指が痛いけどなんで?
という方のために原因と症状からできるだけ分かりやすくお話していきますね^^
「外反母趾の原因」
まず外反母趾の原因といったら、やはり靴でしょう。
それも足の形に合ってない靴。
歩くことに特化していない靴。
その代表例が女性が就活や社会人になったら必ずといっていいほど履くハイヒールですね。
ハイヒールが外反母趾の原因になってしまう
理由は大きく2つあるんです。
「つま先の形がダイジ」
1つは
つま先の形状。
先がスッと細くなったいわゆる先細り型のヒールがほとんどです。
女性の靴はヒールに限らずサンダルやパンプスなど、女性らしさを見せる靴はほぼこの形をしています。
残念ながら
足の形は男性と違って女性は先細り型・・・なんてそんなことはありませんから、
つま先の中で5本の指はぎゅうぎゅう詰めで窒息死しているに等しい。
そんな状態です。
これはあの外反母趾の形に「わざとしている」と同じですよね。
「ヒールの高さが美しく魅せる」
もう1つの理由はヒールの高さにあるんです。
これはなにかの雑誌で読んだんだけど、
女性が一番美しく脚を見せるヒールの高さは7センチだそうですよ。
7センチのヒールって履いてみると分かるけどけっこう高さがあるんです。
ちなみに普段何も履いていない状態では、
踵:つま先の荷重のバランスが6:4くらいだと言われてます。
ヒールを履くと・・・
もちろんこのバランスが変わってきますよね。
このバランスが一気に変わってくるのが4センチくらい。
高くなればなるほど、つま先のほうに体重がかかってきます。
10センチヒールでは踵:つま先が2:8なんて言われることもあるくらいなんです。
関節にかかる負担は相当なものですよ。
「外反母趾は足だけじゃない」
猫背なんかもそうですが、
悪い姿勢だと分かっているのにその姿勢を続けてしまうことって、今の世の中あふれているように思いますけどね。
オシャレだけど体には良くない。
女性がヒールを履くことは長く続く文化のようになっていますが、
流行り物に乗って足に痛みを抱えてしまうのは悩ましいところですね・・・><
外反母趾は靴だけに原因があるわけではなく、
靴の履き方や普段の座り方、
立ち方そして歩く姿勢などなどいろんな要素が絡み合って徐々に徐々に変形と痛みが出てきます。
だから最初はたくさん歩くと痛いとか、たまに当たって痛いくらいで気にせず放っておいたら・・・なんてことがよくあります。
「外反母趾かも?と思ったら」
私も足が痛いけど・・・
もしかしたら外反母趾なんじゃないかな・・・
と感じたら、とにかく情報を集めること。
ネットだけでなく友人に話を聞いてみるのも大切ですね。
もちろん専門家の意見も大事ですが、経験者に話を聞いてみるのも有効な対処法が見つかる手助けになってくれるかもしれませんよ^^
それでは今日はこのへんで!