交通事故にあった・・・その時ボクは
こんにちは!
犬山、ものすごく暑いです^^;
9月に入ったというのに、どうしたものか。
犬山もこれだけ暑いんだから、全国津々浦々の皆さんもさぞかし暑さにはお悩みでしょう。。
とまぁ、この時期は気温の変化が激しいので、体調崩しやすいので気をつけてくださいね。
ボク自身も夏の暑さには弱くて、
まだ小さい頃に
ご飯があまり食べれなくなって毎日寝ても力が出ない・・・みたいな年がありました。
夏バテですねw
でもその時は夏バテなんて言葉は知らなかったので、
「これが夏バテか!」
と幼いながらに思った記憶があります。
それで、次の年からは素麺や冷たい麦茶のがぶ飲みはやめましたw
そしてあっさりしてない食べ物
↑揚げ物とかね
をとにかくたくさん好き嫌いせず食べるようにしました。
そしてご飯は必ずおかわりしました。
するとあらびっくり!去年はあんなにしんどかった体が夏バテにならずに済んだんです。
今思うとなんて荒っぽいやり方なんだと思うけど、小学生の頃ですからね。
単純で何も深くは考えてはいませんでしたw
若さもあったんでしょう。
でもこの時の頑張りのおかげで今では運動した直後でもすぐご飯食べれちゃいますw
これはある意味自慢ですね。
さて、余談はこの辺にしといてw
今日はボク自身の交通事故の体験談を話していきますね。
交通事故に遭いました・・・
実はいつだったか忘れてしまいましたが
少し前に車を運転中に交通事故に遭ったんです。
相手も車で、車同士の接触事故でした。
事故が起きたのは交差点内。
ボクが直進して交差点内に入ったところ、横から飛び出してきました。
ハンドルを切って避けようとしたんですけど、
電柱にぶつかりそうだったので大きくは避けられず
結局ボクの車の後方あたりと相手の車の前方がぶつかってしまいました。
もちろん交通事故が起きたあとは
警察に連絡して保険会社に連絡をして、相手の連絡先を確認して・・・と一連の連絡はすませたのですが、大変なのはここからでした。
どうやら相手は海外から日本へ働きにきている方のようで
日本語は話せるんですが、聞いて理解するのは苦手なようでした。
会話をしようとしてもカタコトで伝わっているかどうかまったく分からず
相手の方もただただ言いたいことを言っているだけのようでした。
これが実は最後まで尾を引くことになるんですが、
ボクが加入していた保険会社さんも同じように困ってしまうことになるんです。
『当事者になって思うこと』
ボク自身が交通事故にあって思うことは、いざ自分がその場に立つと
「あ、どうしよう」
ってなりましたね。
単純に。
でもそれも大きなケガをしなかったからそう思えたのであって、もし仮に意識が朦朧とするようなケガや頭を打ってフラフラするようなケガをしていたらそんな余裕は全くなかった。
だから、事故って本当に怖いなと思う。
まさしく一瞬の出来事で、避けるとか、これからどうするとかそんなこと考えてる時間なんてない。
それは相手も一緒で。
お互いにいつもと違う精神状態ではうまくいく話し合いもそう簡単にはいかんですね。
『ああすればよかったな・・・って、あとから思う』
後悔先に立たずって言いますよね。
まさしくその通り。
まさか自分が・・・
って思っているので、
あの時ああすれば事故に遭わなかったのにとか、
事故に遭ってすぐはこうするべきだったなとか
いろんなことを考えました。
だってそうですよね。
交通事故なんて経験しないほうがいいに決まってるんだから、滅多にあることじゃない。
慣れてないことなんだから上手に対応できなくて当たり前ですよ。
それに少し対応を間違えたって、大変なことにはなりません。
警察や保険会社を通さずに勝手に話を進めることだけは要注意かな。
『交通事故の衝撃』
ところで、
交通事故の衝撃って
どれくらいの強さなのか知ってますか?
例えばビルの高さから飛び降りたとすると・・・
40キロ走行では2階の高さから、
60キロは5階から、
80キロでは8階から
の衝撃と同じくらいだそうです。
え、
これって冷静に考えると
ヤバくないですか?
2階ならまだしも・・・
と思っても5階とか8階って、単純にかなり危険ですよね。
それこそ命も危ないくらいに。
こんなに強いの?
ってボクは素直に思いました。
防災体験のイベントがあったりしますが、
交通事故の衝撃を体験してほしいので、
今から8階建のビルの屋上に行ってそこから飛び降りてください
なんて、考えただけでゾッとします。
絶対に無理。
だから事故にはあいたくない。
どんな時でも絶対に安全運転しようと心に誓いましたね。
『交通事故の件数』
平成29年
愛知県 39000件
平成27年
犬山市 479件
これが年間で起こっている交通事故の数です。
多いと思いますか?
少ないと思いますか?
どちらにせよ交通事故は毎日のようにどこかで起きているんですよね。
だから自分もいつかは事故に巻き込まれるかもしれないし、これを読んでいる人はもう事故にあっているかもしれない。
やっぱり、そういう風に考えることは大事なんだと思う。
今慌てたって、仕方ないからね。
『男性と女性』
では今度は
男性と女性では事故数はどちらが多いのでしょうか?
これは男性のほうが交通事故発生数が多いです。
男性のほうが車を運転する頻度が高いのもあるのかもしれませんね。
また、男性のほうが大きな事故になりやすいそうです。
スピードを出しやすかったり運転が荒っぽくなりやすいなどなど・・・
データ通り、女性のほうが安全運転というイメージがありますよね^^
『交通事故の弱者って』
交通事故弱者って言葉、最近はあまり聞かないような気がするけど、これって実際にありますよね。
例えば子どもや女性。
子どもさんは家族がいればまた話が変わってくるけど、女性はやっぱり弱い立場に立たされてしまいます。
女性でないと気づかないことや分からないこともいっぱいあると思うけど、
交通事故について言えるなら
無理やり示談に持っていかれたりとか
一方的に女性側が悪いようにされてしまうケースがあるんです。
また、交通事故の対応は
1回目より2回目、3回目の方が経験値を積んだ分だけ有利に話を進められる
というデータもあるんです。
何度か交通事故にあったり現場を目撃したことがある人はこの感覚はよく分かるんじゃないかなと思うんだけど、かなり変わってくるんです。
交通事故の時の対処とか、
そういう知識は滅多に触れる機会はないからねw
知らなくて当然ですw
だから、男性のほうが事故数が多いと考えると女性が弱い立場になりやすくなっちゃうんです。
『もし自分が女性だったら』
男のボクがもし女性だったら、女性の立場だったら・・・
そんなに簡単な問題ではないけど、何も言えないだろうなって。
強く言われたりとか、
半分脅迫まがいなことをされたりとか
色々・・・何が起こるか、されるか分からない。
そんなことないでしょって、
でも可能性はゼロじゃない。
そういう怖さもある。
だから、そういう時にできれば誰か連絡できる人がいてほしいなと切実に思います。
誰か一人でもいれば、それだけで心強いしそれがたとえ身内でなくても大丈夫だと思う。
『泣き寝入りはしてほしくない』
車が傷ついたり、事故でケガをしたり・・・
ほんの一瞬でいろんなことが起きてしまう交通事故だけれど、
なかったことにするいわゆる泣き寝入りだけは絶対にしてほしくないな。
そんなこともうどうでもいい!
全然気にしないよ!
って言えるくらい精神的に強い人ならいいのかもしれないけど、なかなかそんなに強い人はいないんじゃないかな。
きっとどこかで我慢していたり、グッとこらえたりする部分があるんだと思う。
ボクは交通事故患者さんの治療に携わっているけど、
治すべきはケガの痛みよりもまず先に、患者さんの心のケアのほうだと思っている。
変な話、いくら痛いところを治療したって精神的に事故のショックが和らいでいかないと絶対に良くならないからね。
『事故に遭った経験』
結局のところ、
ボクは交通事故にあっていろんなことを経験して、感じて、考えられたことはよかったのかなって思っている。
だって、ボクが経験したことをそのまま患者さんひとりひとりに伝えれば、同じような失敗をする人がひとりでも減るから。
残念ながら
ボクが出会っていない人はそれを伝えることができないんだけど、
このブログを通じてでもひとりでも多くの人に伝わればいいなって思います。
もし、何か気になることがある人はラインを送ってきてくれるからね。
↑これ本当にボクがすべて読んで返してる。
本当にいつも患者さんとやりとりしてるので、みなさんけっこういろんな質問をしてくれます。
そうやって少しでも悩みが軽くなる人がボクのまわりで増えたらいいな〜^^
すこーし長くなったけどw
今日はこのへんで〜