運動していても肩こりになるって話を最近聞きました
運動が肩こりにはよく効くよー!!!
って本当だと思いますか?
ハッキリ言います。
ウソです。
これはウソ。
何でかって言うと痛みがあるのに動かしたら痛いに決まっているから。
↑当たり前ですw
それから運動している人が肩こりにならないわけではないです。
周りに運動が好きな人、いつも運動している人がいたら
肩こりになったことある?
って聞いてみてください。
若い人ならまだしも30代を超えてくると・・・ね。
だから、スポーツ選手であってもプロアスリートであっても肩こりの人はいます。
↑今日の答えもう出ましたw
さくら堂整体院にも肩こりの患者さんが多く見えるので、今日はスポーツと肩こりについてご紹介していきます。
運動してるのになんで肩こりになるんだろう?
について今日は書いていきますね^^
「肩こりって?」
そもそも肩こりになっている状態とは
肩の周りの筋肉が硬くなって動かすと痛い、場合によっては動かさなくてもじっとしているだけで痛い状態のことをいいます。
肩の周りの筋肉といっても実は範囲が広くて、
よく手で触る肩の上の部分だけでなくて鎖骨の下や脇の下、背中の筋肉まで肩の筋肉に含まれてきます。
肩や腕は、肩甲骨と鎖骨そして腕の骨の3つが連動して動くので、これだけたくさんの筋肉が関わってくるよというわけです。
だから
いわゆる肩の筋肉をマッサージするだけでは治らない肩こりがあるんです。
逆にいえばそれだけで治る肩こりもあるんだけど
自分もそのタイプだと思って
間違ってマッサージにばかり走って
ごまかしごまかし生活している人が多いというデータが
当院に来院された患者さんからの聞き取り調査でも出てるんです。
そしてその半分くらいの人が
肩こりにはスポーツだから
何かスポーツをしなきゃ、とバレーをしていたりゴルフをしていたり最近だとヨガをしてます。って人。
もちろん運動をして
普段使わない筋肉を動かしたり、関節を大きく動かすことで
全体が柔らかくなって肩こりになりづらくはなるんだけど、
痛みがあるのに無理やり動かすのだけは注意してくださいってことだけは覚えておいてくださいね。
「スポーツ選手の肩こり」
胸まわりの筋肉ばかり発達しているアスリートが多い。
すると、『まき肩』といって肩の位置が体のラインよりも前の方に出てしまうんです。
その影響で、腰から背中にかけてが全体的に丸くなって猫背のような姿勢になり頭を支える肩に負担がかかってしまうんです。
胸側と背中側の筋肉のバランスが取れていればそんなことはないんだけど、これがけっこう難しいんですよね。
「スポーツの習慣がない人は?」
運動やスポーツをしていない人はどうなの?
っていうとスポーツ選手と同じ原因で肩こりになる人がほとんどです。
なぜかというと
肩こり、特に女性に多いんだけど
育児や家事、仕事などなど体の前で手を動かす作業が日常生活の大半。
なので同じように背中が丸くなり『まき肩』になっていきます。
「姿勢のチェックポイント」
だから、姿勢を気をつけることができればある程度肩こりは予防することができるんです。
横から見たときに
耳と肩のラインが一直線になっているかどうか。
難しくいえば他にも色々あるけど、最低限これだけでもできていれば肩こりが酷くなるリスクは防げますよ^^
でもその時に注意してほしいのが『隠れ猫背』
ボクたち現代人が肩こり・猫背を気にするのはみんなの常識なので、腰を反ることで猫背をごまかしているタイプの隠れ猫背の人も実は意外に多いです。
こういうのは普段見慣れている人でないと分かりにくいかもしれません。
「まとめ」
姿勢を少し気にかけるだけでも肩こりはずいぶんと変わってきそうです。
自分で注意するだけでは分からないこともあるので
お友達によく言われるなら、もう一度自分の身体を見直してみるといいかもしれません。
姿勢が良くなるだけで肩こりにプラスして
印象もパッと明るくなるのでぜひ気をつけてみましょう〜^^