交通事故の治療は複雑なので専門家がいる接骨院で聞いてみた
交通事故に遭ってしまいました・・・
私が広い道路を直進していたところ、
横の道からから急に車が飛び出してきて
キキキーーーッ!!
と急ブレーキ!
ギリギリでぶつかることは
避けられたものの
車が急に止まる時の
その衝撃は相当なものでした。
子どもも乗っていたので
怪我をしていないことを確かめ、
とりあえず私はホッと
息をなでおろして
心を少し落ち着けました。
相手の運転手と話をしようと
車を降りようとしたら、
相手の運転手は
こちらが無事に見えた?
ことを確認したのか
サッと行ってしまいました。
私はそれを見て相手が逃げたと思い、
子どももいたので
追いかけることはしませんでしたが、
相手の車のナンバーを覚えていたので
警察を呼びました。
これは実際に
被害者側として交通事故の治療で通う
患者さんから聞いたお話を基にした実話です。
この患者さんは現在も
さくら堂接骨院に通われていますが、
この事故で起きた背中や首の痛みは
次第に改善されつつあります。
こんにちは!
今日は交通事故の
対応や治療費について
お話していきます。
愛知県・岐阜県は
交通事故数がとても多い県として有名。
不名誉な記録だけど、
これは事実なので仕方ないこと・・・
そして同時に
事故の数だけ被害者と加害者が。
でも、これだけ事故が多いと
言われているのに
実際は事故対応について
知らない人がとても多いので、
今日は少しでも交通事故について
知ってもらえたらと思って書いてます、
よかったら見てってください^^
「どこまでが交通事故?」
車同士の接触はなかったけど
治療を受けられた。
実際、この患者さんは
車同士でぶつかってもいなければ、
避けてガードレールに
ぶつかったりもしていないです。
では、なぜ
交通事故の治療を受けられているのか?
これには加害者側や保険会社との
兼ね合いもありますが、
まずはこの患者さんにとって
痛い・具合が悪い部分があるからです。
事故の状況、
ケガの有無、
事故後の対応
も含めて
最低限のコトをおさえられていたから
交通事故として警察にも
処理してもらうことができたんです。
でも正直言って、
この事故のパターンは
かなり珍しいです。
ただこの患者さんの場合は、
この交通事故をきっかけにして体に不調が起き、
治療を受けることができているので、
結果的にはタヌキ寝入りをして我慢することがなく、良かったと思います。
「交通事故が起きたらまずは」
交通事故が起きたら、
まずは相手と自分の状況を確認することが必要です。
どちらが被害者でどちらが加害者で・・・
でも実際はそんなに簡単なことじゃないですよね。
ボク自身も車を運転していて交差点内で交通事故に遭ったことがありますが、
交通事故が起きてすぐは気持ちが焦ってしまい、
とりあえず警察?
あれ、どうしよう!?
と思った記憶しかないw
さらに不運なことにその時の相手側は外国の方で、
あまり日本語が達者ではなくコミュニケーションにもひと苦労。
警察を呼ぶまでにも時間がかかり、
結局その後の事故対応も上手く話が進まず、
僕が契約している保険会社の方にも迷惑をかけてしまいました
交通事故なんて滅多に遭うものじゃないけど、
一度経験してみると
「あぁ、あの時こうしてれば良かったな」
とか
「次は本当に気をつけよう」
と思うものです。
↑時すでに遅しw
そして幸か不幸か、事故にあった経験だがある人ほど、
事故後の示談等を有利に進められる傾向にあります。
だからこそ交通事故に遭ったことがないひとは
この記事を読んで頭の片隅にでも置いておいてくださいm(_ _)m
事故に遭ってこの記事を読んでいるアナタは今頃振り返っていることでしょう。
私も同じことしてる!
対応間違えたかも?
なんて思ったアナタw
事故当時と同じことを繰り返していますよw
もう一度深呼吸をしてリラックスしてくださいね^^
ゆっくり冷静になって次のアクションをすることが大事です。
「交通事故後にすべきトップ2」
仮に今アナタが交通事故の当事者になったとしましょう。
こんなこと本当はないに越したことはないんですが。
事故に遭ったらまずはケガがないかどうか確認してください。
もし、周りの人に大きな骨折や出血があったらすぐにでも救急車を呼んでください。
自分と身の回りの安全確認。
そしてこの時点で、歩ける・意識がはっきりしていれば
次の行動に移ります。
大きなケガがなく体の無事が確認できたら
①警察
②保険会社
に連絡。
まずは警察に連絡しましょう。
事故の程度にかかわらず、警察の方に見てもらわないと事故の証明になりません。
だから、警察にまずは連絡です。
電話をすると、
「事件ですか?事故ですか?」
と聞かれます。
「事故です」と答えれば
場所や状況、ケガ人の有無を確認されます。
事故直後なので気持ちが焦ってしまいますが、一つずつ正直に答えるべきですよ。
上手いこと言おうとした僕は、案の定余計に焦ってしまいましたw
そして警察が来るのを待つ間にお互いの連絡先を交換しておいてください。
相手と直接連絡を取ることはよほどのことがない限りありませんが、
お互いにクリアに話を進めるためにも交換しておきましょう。
そして警察の事故処理が済んだらご自身の保険会社に連絡をしてください。
車のダッシュボードの中に車検証と一緒に入っている方が多いと思いますので、
電話番号を確認して連絡をしましょう。
事故報告を保険会社にすると担当者が決まり、詳細に内容を確認していくことになります。
ここで相手の連絡先を聞かれることもあるので、
事故が起きたら相手の連絡先はしっかり把握しておきましょう。
「なんだか調子が悪い・・・」
ひと通りの連絡作業が済んだら今一度、
ご自身の体の具合に目を向けてみてください。
もし
背中が痛い、腰が痛い、
首が痛い、頭痛がする、
なんだか気持ち悪い
などの症状が一つでもあるのであれば病院(整形外科)を受診しましょう。
もし治療をするのであれば
お医者さんの診断がある部位しか治療ができないので、
少しでも気になるとことがあれば
「腰と背中と首と右膝が痛いです」
というようにお医者さんに伝えるようにしましょう。
曖昧な答え方をすると、
「本当は痛みがあるのに治療してもらえない・・・」
という事になりかねないのでハッキリと伝えるように心がけましょう。
交通事故に遭ったばかりの頃は神経が過敏に興奮しているので、
時間がたってから具合が悪くなることもあります。
なんとなく気分が悪い・・・
頑張りたいのに頑張れない・・・
などの気分の不安定さも交通事故による影響。
なんていうこともあるので、少し期間が空いてしまった後でも
一度病院に行かれることをオススメします。
「私のケガはどこで治るの?」
事故処理も済ませたし、念のため病院も行ったし、ひと通りは問題なさそう。
ただ、事故があった2日後くらいから、
どうも体がおかしい・・・。
病院では痛み止めも貰ったし
あれから続けて飲んでいるけど効き目が悪いのかな?
交通事故によるケガの治療は、
整形外科などの病院以外にも接骨院や整骨院などでも治療を受けることができるんです。
これって知っているようで、意外と知らない事実。
最近は交通事故治療に力を入れている接骨院が増えてきています。
逆に病院だと診断はしてくれますが、
痛み止めの処方程度で交通事故のけがの治療そのものは不十分なところが多いです。
これには他のケガの患者さんが多いことや
交通事故のケガは複雑で、時間と手間がかかるなどの理由があるみたいです。
それに対して接骨院では他のケガと同じように、場合によっては
交通事故患者さんは状態が急変することもあるので
予約制などのシステムで待たせることなく
しっかりと時間をかけて治療が受けられるところが増えてきています。
そして、病院・接骨院のどちらにも共通しているのは、
治療費がゼロ
だということ。
交通事故の治療と認定された場合、
治療費は基本的に自賠責保険から支払われます。
なので交通事故に通う場合は交通費以外はかからないんです
※厳密に言うと交通費も一部まかなわれます。
この治療費がゼロだということにもちゃんとした理由があります。
それは
交通事故のケガは酷くなりやすいから。
日によって調子に波があったり、急に酷くなったり・・・
だからこそ運転手は保険にも加入しているので、治療が受けられるんです。
さくら堂接骨院でも交通事故患者さんの受け入れをしていますが、
ここまでの話のコトを患者さんに聞いてみると、
「知らなかった!」
と言われることがほとんど。
意外と知らない方が多いな〜というのが正直な印象です。
「交通事故の専門家はどこにいる?」
交通事故の専門家っているんでしょうか?
正直、ここに関してはイエスとも言えますしノーとも言えます。
なぜかというと、
警察・保険会社・弁護士・接骨院
それぞれがそれぞれの分野に特化した知識を持っているからです。
だから、逆にいうとそれぞれの場面でその時の感情などで違うことを言ってしまうと、
後々になって損をしてしまう事にもなりかねません。
どの場面でも
同じことを同じように説明するようにしておくと
トラブルは少なくなるかもしれませんね。
また、交通事故の治療では慰謝料が発生することがあるんです。
もちろんこれにも条件や細かいルールはありますが、
1日の治療あたりおよそ4,200円程度の慰謝料が支払われます。
交通事故の治療で接骨院や病院に通院するほとんどの人が治療終了後に慰謝料を受け取っています。
変な話、慰謝料を目当てに通院される人もゼロではありません。
でも
そういう部分に対しては保険会社も冷静に対処されているから、
少なくなってきているのは事実です。
そして
慰謝料というのは、
もし仮に治療終了後に後遺障害や痛みが残ってしまった時の治療費になるんです。
それから、交通事故に限らず
ケガを治すのって患者さんの協力も必要です。
それは疲労と回復のバランスで体は治っていくから。
だから、安易に考えないでほしいなと思います。
「なにをしたらいいか分からない?」
じゃあ一体どうしたらいいの?
そんな時はまずはご自分のことを第一に考えてください。
たとえば気持ちが不安ならご家族や友人に相談する。
もし体が痛いのであれば病院や接骨院を利用する。
ひょっとして・・・相手側との交渉が気になるのであれば保険会社や弁護士に相談してみる。
もちろん仕事の予定やプライベートの都合はあるかもしれませんが、
交通事故の心と体の不安は下手したら一生ついてまわります。
だからこそ、ご自身の気持ちや体を大切にできる方法をひとつずつ選びましょう。
事故後は不安な気持ちがついてまわりますから
↑僕自身もそうでした。
あとで嫌な思いを残さないためにも早め早めに対処していくのが不安を解決する一番の近道ですよ。
「さくら堂接骨院が伝えたいこと」
さくら堂接骨院は交通事故の患者さんの治療もさせていただいてます。
さくら堂に来院される交通事故患者さんは定期的に通われる方が多いですが、
それでも始めの1ヶ月〜2ヶ月くらいは症状に波がある方がほとんどです。
その理由は季節や仕事環境などいろいろ考えられますが、
それだけ交通事故のケガは酷くなりやすいとも取れます。
さくら堂接骨院では当院だけの治療で交通事故の対応〜治療までサポートしています。
一番の優先事項に治療が必要な方もいれば、
事故対応の知識が必要な方もいます。
だからこそ、事故に遭ってしまった時はご自分の心と体を最優先させてくださいね。
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